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初心者に本当にやさしい?!プランター菜園オススメ野菜4選!

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ハスミナミです。

今回は先日投稿した記事の続きになります。これから挑戦したい?!初めてのプランター菜園の準備とコツ

前回はプランター家庭菜園を始める際に準備しておいた方がよいものや栽培のコツや注意点を素人クォリティーの私の体験をもとにご紹介しました。

今回はまた、私の個人的な経験ベースで極力手間いらずで失敗の少ない野菜の苗と種を合わせて4種類選んでみたのでご紹介します。

初心者さんやこれからプランター菜園を始めてみたいという方は必見です!

 

準備しておく物

苗や種をすぐに植えることができるように準備をしておきましょう。

プランターに鉢底の石を敷いておく

まずはプランターに鉢底の石を敷いておきましょう。

鉢底の石をいれることにより水はけをよくして根腐れを防ぎます。他に、水やり際の底からの土の流出を最小限にする役割もあるように思います。

 

培養土をほぐして柔らかくしておく

プランターに土

培養土をタライ等の入れ物に移してスコップや手を使って土を柔らかくします。土がふかふかで柔らかい方が根の張りが良いと聞いたので、私は植物を栽培する際は必ずこの作業を行います。

使う培養土に原肥が入ってない場合は、ここで肥料をいれて土をほぐしながらよく混ぜ込むようにしています。この作業は苗の植え付けや種を撒く前に済ませておきましょう。

 

プランターに土をいれておく

最初に鉢底の石を入れておいたプランターに柔らかくほぐした原肥入りの培養土をプランターに入れます。

土の量は苗の場合はプランターの高さの半分位です。そこに苗を置いてまた土を被せて植えていきます。

適度な高さになるように苗のポットを借り置きしながら調整して下さい。その時に高さだけでなく隣り合う苗の間隔も決めておくと良いですね。

種を撒く場合はもう少し多く土をいれましょう。プランターの8割はいれても大丈夫ですよ。

苗の場合も種をまく場合どちらも植え付け後の土がプランターギリギリの高さにならないように気を付けて下さい。

満タンに土をいれると水やりの度に土が流れでてしまい、せっかく撒いた大事な種も流れて無くなる可能性があります。

土をいれる際はプランターの縁(ふち)から下の部分を3センチ程度あけるようにしましょう。これは野菜だけではなく花等、他の植物を栽培する時も同じです。

 

初心者にオススメの野菜の苗と種

初心者でも育てやすく失敗の少ない家庭菜園の苗や種をご紹介します。

全て素人クォリティーの私が実際に栽培した上でオススメする野菜です♪

 

リーフレタス苗

  • 苗植え付け時期 : 3~4月 9~10月
  • 収穫時期 : 苗を植えてから30日位

私がオススメするナンバーワンの家庭菜園がリーフレタスを苗から栽培することです。

レタスは葉を食べるモンシロチョウの幼虫等の虫が付きにくいので防御ネットをかける必要がありません。苗から育てた場合は水やり以外は殆ど植えっぱなしで大丈夫です。

苗を植え付けてから大体1か月で収穫ができるので原肥のみ、追肥いらずなところも初心者には嬉しいポイントです。

リーフレタスの収穫は一度に全ての株を採らずに、その時食べる分だけのレタスの葉を外側から採るようにすると新しい葉が中心部分から次々と生えてくるので一つの株で1か月近く楽しめますよ♪

だんだん株の中心部分が天に向かってニョキニョキと伸びてきます。その状態になると食べ頃は終わりになるのでそこで株ごと収穫しましょう。

株を収穫せず植えたままにしておくと伸びた中心部から菜の花のような黄色い小花を咲かせます。

注意する点は水をやり過ぎないことです。過度な湿気で葉が傷んで苗がダメになる可能性があります。

私の経験上、水やりは土の表面が乾いてからで充分です。天候や気温をみながら調整してくださいね。

リーフレタスは食べる分だけその都度収穫できることに加え、収穫後に葉を洗ってすぐに食べることができるのも手間いらずで嬉しいところです。

私は違う種類のリーフレタスの苗を育てて気分や料理に合わせて選んでみたり数種類のリーフレタスをミックスサラダにして食卓を彩って楽しんでいます。焼肉のお供「サンチュ」も我が家では定番の野菜苗です!


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バジル、イタリアンパセリ等のハーブ苗

  • 苗植え付け時期 : 4月~9月
  • 収穫時期  : 草丈が20センチ位になったら

今ではキッチンガーデンの人気者のハーブ類。簡単に育てやすく丈夫で長く楽しめるので初心者向けといえます。

ハーブ類も種からでも比較的簡単に育てることができますが初心者は苗からの栽培がオススメです。

丈夫で育てやすいハーブ類ですが多湿には弱いので日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。水やりは土が乾いたらたっぷり与えて下さい。水のやり過ぎには充分注意をしてくださいね。

追肥についてですが私はそれほど頻繁に与えてはいません。2~3週間に1回、水やりの時に液肥を与える程度です。それでも元気に育っています。

調べてみると専門家によって意見が分かれていました。定期的に追肥を施した方が良いという専門家もいれば、原肥のみで与えなくても大丈夫という方もいます。また、生育が思わしくない場合に追肥を施すという話をきいたこともあります。

どうしたものでしょうか?多分どれも正解なのだと思います。ハーブ類はあまり神経質にならなくても上手に育てられます。ご自分に合うやり方で工夫して楽しんで下さいね。

ハーブ類は使う分だけハサミ等で摘み取って収穫すると次々新しい芽や葉が付きます。長く収穫が楽しめるのもハーブ栽培の魅力です。

始めてバジルを栽培した時、葉の部分を摘み取って収穫していたのですが、後に20センチ程の背の高さになった時に根元から3節程残して摘心すると脇芽が次々でることが分かりました。バジルはある程度伸びたら数回摘心をすると良いでしょう。

イタリアンパセリは根元から2センチ程残してハサミで切って収穫します。その際、葉を残すようにしてくださいね。次々と葉がでて長く楽しめますよ。

どちらのハーブも花が咲きます。花は養分をとってしまうので花の部分は採って下さい。

丈夫なハーブですが寒冷地岩手では冬越ししない品種もあります。ハーブ類はサイズの小さなプランターに移して室内で栽培することが可能です。そうすれば冬でもハーブを料理に使うことができて便利で楽しいですよね。


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枝豆苗

  • 苗植え付け時期 : 4月~6月
  • 収穫時期 : 苗を植え付けてから75日~110日位(品種による)

枝豆も苗から栽培すれば初心者でもプランターで栽培して収穫を楽しむことができますよ。自分で育てた枝前をビールのおつまみになんてことを考えるとワクワクしますよね♪

初心者が枝豆の苗を選ぶコツは植え付けてから収穫までの期間が短い極早生(ごくわせ)早生(わせ)の品種を選ぶと失敗が少ないそうです。

素人の私は収穫までの期間が長めの中生(なかて)晩生(おくて)極晩生(ごくおくて)の品種を育てたことがないので残念ながら今のところ比較することができません。

比較はできないものの、極早生早生の苗だと私はうまく育てて収穫することができます。ですから初心者の方は家庭菜園の知識も経験も素人クォリティーの私でも育てられる極早生早生から育てることをオススメします。

水は土が乾いてからあげて下さい。

私の住んでいる岩手は寒冷地に分布されるので苗を植え付けたらすぐに梅雨の時期に入ります。ですから、水分量が多くなりすぎないようにプランターを雨のあたらない場所に移動します。

水分量が多すぎると風通しがあまり良くないプランター内は蒸れて葉が傷んだり病気を引き起こすことがあります。

また、花が咲く頃は梅雨が明け夏本番に入り日差しが強くなり気温も上昇するのでその時期は乾燥のし過ぎに注意しなくてはなりません。

毎日プランターを観察して適度に水をあげるよう心掛けて下さいね。

肥料は原肥のみで栽培してもそれなりに収穫することができますが花が咲いてから追肥を施した方が良いという情報がありましたので花が咲いてから週に1回~2回程度、水やりの水に濃縮タイプの液肥を混ぜ込んで与えてみました。

結果、追肥をしない時に比べて追肥を施した時の方が実の付きが良くなりました。これはやらないよりやった方が良いですよね。

枝豆栽培には支柱が必要と説明されているものもありますが私は支柱を使わなくても大丈夫でした。苗の成長の過程で倒れそうな場合は支柱を使って支えてあげると良いかもしれませんね。

収穫の目安は莢(さや)が瑞々しい緑色になり中の実がはち切れそうな程膨らんだら食べごろです。収穫期を逃して放置すると実が固く美味しくないので収穫期を逃さないようにして下さい。

収穫の方法は、一つの苗の全体の莢が食べごろになったら株ごと引き抜く方法と、食べごろの莢を1つづつハサミで収穫する方法があります。

後者だといつでも美味しいところを食べることができますし一度に引き抜くより長く楽しむことができます。私は面倒くさがり屋なので、いつも一度に株を引き抜く方法で収穫し一度に塩ゆでして食べきってしまいます。


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ミニキャロット種

  • 種撒き時期 : 春撒き3月中旬~5月 夏撒き7月~9月 (地域による)
  • 収穫時期 : 種を撒いてから75日~80日位

根野菜も小さいサイズのものを選べばプランターでも上手に育てることができます。人参は苗ではなく種から育てます。初心者は夏撒きがオススメです。

種からの栽培は間引きの作業をする必要がありますが小型の人参は収穫までの期間が短く育てやすい野菜です。見た目も可愛らしいので初心者にはオススメです。

発芽しやすくするために土が乾燥しないように気を付けましょう。種を撒く前に土をあらかじめ水で湿らせておきます。種を撒いた後も発芽して根付くまではたっぷり目に水を与えます。

人参の種は小さく流れやすいので発芽するまでは霧吹きで丁寧に土を湿らせると良いですよ。芽がでたら収穫まではジョウロを使ってたっぷりと水を与えて下さい。

発芽して全体の葉が双葉になったら1回目の間引きの作業を行います。隣の間隔を3センチ位になるようにします。

その後本葉が3~4枚に成長したら2回目の間引きを行います。今度は隣の間隔を5~6センチ程開けるようにします。

間引きした人参は葉と共に炒めて食べることができますよ。私は焼うどんの具材として頂くのがお気に入りです。間引きした苗も捨てずに食べて下さいね。

2回目の間引きの後、追肥を施しましょう。私は枝豆栽培の時と同じ様に水やりの際、水に濃縮タイプの液肥を混ぜ込んで週に1~2回与えています。

調べてみると固形の化成肥料を与える方法もあるようです。こちらも週に1回程、株元に撒きます。それぞれ自分に合う方で実践して下さいね。

種を撒いてから80日前後の辺りになると土からのぞく人参が更に盛り上がって張りがでてきます。その時が収穫の目安です

置きすぎると葉が黄色くなり人参の実が割れてくるので葉が黄色くなる前に収穫しましょう。収穫のコツは葉ではなく根元を持って引き抜いて下さい。

売られている人参は葉が付いていませんが収穫した人参の葉は食べることができます。ハーブの様なスパイシーな香りとちょっとした辛味もありとても美味しいです。私は細かく刻んで他の野菜と一緒に野菜のかき揚げにして頂くのが好きですね~。

葉だけではなく人参そのものも勿論美味しいですよ。ミニ人参は生食にも向いているのでまずはサラダで頂きたいところですね。

 

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まとめ

初心者でも手間が少なく成功率の高い野菜の苗と種を合わせて4種類、私の体験をもとにご紹介しました。

今回は丈夫で支柱や防虫ネットがなくても育てることが可能な野菜を選びましたので気軽に育てることができると思います。

もしかしたら、最初は収穫量が思っていたより少なかったり出来ばえが良くなかったりするかもしれません。それでも苗や種を植えて栽培し収穫するという経験はかけがえのないものです。

収穫した野菜を自分で料理して食べてみると出来ばえや収穫量など気にならなくなるほど心が充実します。同時に自然の恵みや食のありがたさを実感します。大げさかもしれませんがコンパクトなプランターで壮大な感動体験ができてしまうのです。

今回は長い支柱を必要としない背丈がそこまで高くならない野菜を選んだのでベランダ等の広くないスペースでも栽培しやすいと思います。

まだプランター菜園を経験したことがない方は、これから気軽にプランター1つからキッチンガーデンライフを始めてみるのは如何でしょうか?

それでは、皆様の生活がちょこっとでも潤いますように♪

 

 


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